アジアカップ

まずは、負けましたね、サウジに。負けるべくして負けた、という感じで。いくら守っても点をとらなければ勝てないです。いくら点をとってもそれ以上に入れられたら負けます。サッカーはそういうルールなんで。こういう理由のもと、負けました。勝ちつづけるというのがいかに難しいもんかと、あらためて、自分含め代表サポの方々が実感したんじゃないでしょうか。横綱相撲というのはなかなかとれんもんです。
アジアで勝つのも難しいというのを、自国開催ワールドカップでうかれ、次のワールドカップでは神と呼ばれる監督のもと予選リーグで1勝もできずに敗退し、そして今回アジアの頂点にもたてなかったことで再認識し、教訓にしていくしかないんだけど。叩かれるわな、マスコミやらには。
しかも、今日の3位決定戦の結果だし。しかし、これに勝てばまた「まだアジアでは強い」とか余裕こいてる感じになったもしれないんだけど、負けて逆に良かったんじゃないでしょうか。正直、今日の内容で負けていい気はしないけれど、サポ以上に、選手、スタッフの方々はあせるだろうし、先にきちんとつなげて欲しいもんです。
などと、……優等生な意見はここまでで、まず、あの延長入ってからの退場さえられてた韓国のスタッフ達を自由にピッチに入らせてるじ時点で、まだまだアジアカップ自体がおそまつな大会に見えてしまう。あほか。今後、今日のあの韓国スタッフ陣営への制裁がなにもなかった場合、日本側はきちんと抗議すべきだし、何度も同じ行為を止められなかった審判団にもなんらかのペナルティがあてしかるべき。あれはあり得ない。退場の意味分かってんのんかいな。とか、こんなことを言うことでしか鬱憤はらせないのも切ないんで、次はサクサクっと勝って、いい気にさせてほしいもんです。
そして、PKを止められた羽生を、責めることなんか誰もできないよ。

追伸……負けてイライラすると、松木で面白がることもできないよ。松木の解説(解説?)をあたたかい目で見守れる、そんな試合がいいんです。