昭和元禄落語心中

最近あまり熱心に漫画を読んでいない。続きもので買っている漫画もとりあえず購入して積んでいるものが多いのでどうしたものか。
「いつでも読める」と思うと途端に、とりあえず今は今できる他のことをやろっかなと、TV見たりゲームしたり掃除したりで…。
というなかで、ふいに微妙な時間ができたので漫画でも読むかねと思い本棚をみると嫁が買ってきていた「昭和元禄落語心中」という漫画を発見したので、読むことに。
落語心中というタイトルの通り落語を扱った漫画。刑期を終えて出所してきた身寄りのない主人公。服役中、刑務所に慰問で来た落語家の落語「死神」が忘れられず弟子入り志願に…という感じで物語が始まる。
この作品、会話のテンポがよいのです。落語漫画なので気をつかってやってるのかはわかりませんが。あと、「静と動」のキャラ作り、「消失と補填のバランス」がとても上手い。
現在2巻まで、今秋次巻がでるようで続きが楽しみであります。