はさみ

鍋の支度をしていて、ざるをとろうとしたら横にあったキッチンばさみが落下、反射的にうけとめようとしてしまい、中指をすこし切った。「はさみ!?」と思って手を引こうとはしたのだけれど遅かった。なにか落ちてくると反射的に拾う動作するというのは怪我のもと。昔バイトしてた居酒屋で、仕込み中だったのでサンダルで肉などさばいており、なにかのひょうしで包丁を落としてしまい、反射的に足を出し包丁が足の甲につき刺さったという話を聞いたことあったけど、本当の話だったんだろうか。
鍋は、とり団子鍋を作ったのです。とり団子は手作りですよ。具がけっこうあまってるので明日もきっと鍋だ。鍋は作るのも片づけも楽で、味もそうそうはずれない素敵な食べ物だ。
どうでもいいことなんだけれど、鍋という料理の名称ってよく考えるとおかしいなと。とんこつラーメンはとんこつ味のラーメンで、クリームパスタはクリームソースのパスタで、キムチ鍋ってキムチ味の鍋(調理器具としての)かっていうとそうではなく鍋の中にキムチ味のスープいれた具材を調理した食べ物なわけで、鍋というのは調理器具の名前が料理名になっているきわめて希な例であると気付いたのであります。だからどうしたとかはいいんです、気付くことが大切なんだ。きっとそうだ。なんだこれ。