全国高校サッカー選手権

全国高校サッカー選手権決勝、作陽×盛岡商。個人的には作陽が勝って初の中国地方への優勝旗を、と思っていたのですが、負けてしまって残念。前半はともかく後半はエース村井君投入で作陽ペースだっただけに、惜しいことを…という感じでした。自分が高校生の頃作陽高校と練習試合をしたことがあるんですが、そのころ(今はどうだかよくわからいんですが)そんなに強くもないうちの高校では、1軍とすら練習試合もさせてもらえず、2軍との練習試合にもかかわらず、ボロ負けしたのも懐かしい思い出っす。全国に常連で出るような高校はレベルが違うべ、強すぎとか思ってたのにそれが2軍だなんて。まぁそのころうちの高校のサッカー部は中学からの経験者が一学年に3人とかそんなレベルだったので。でも強い高校とやるのは面白かったです。夏のものすごい暑い日に30分ハーフ6本とか鬼だったけど。まぁそれはよいとして…ほとんど誰もが予想しなかっただろう、作陽×盛岡商の決勝、そして盛岡商の優勝。解説の方々は全国のレベルがあんまし大差なくなってきましたねとか言ってたけど、それはレベルがあがったのか下がったのかどうなんでしょうか。Jのユースチームに行けなかった子が高校サッカーでやってる的な記事も読んだこあるので、どうなんでしょうね。でも高円宮杯滝川第二が優勝してたし…。
大会を通してこの選手がすごい、というインパクトのある選手がいなかったのは物足りなかった感のある大会だった。あと、決勝に残るようなチームなのに、ビルドアップ中の不用意なパスミスがあったり。Jのユースチームの試合というのをあんまり見たことがないのだけれど、この年代の全体のレベルって昔と比べて下がってるでしょうかいな。どうなんでしょ。よその国だとこの年代でもプロで活躍してる選手とかもいるし。野洲高校の乾君とか中京の伊藤君とかがこれからグングン延びていくのかしら。

とにもかくにも、盛岡商サッカー部のみなさん優勝おめでとうございます。